【Win7】Windows Live Mailの動作が重くなった時の対処法
職場で使用しているPCのOSがWin7になったのはかなり前なのですが、
その際に、特にメーラーを検討せずに簡単に入れられるWindows Live Mail(以下:WLM)をインストールしました。
それが結構前から重くなってきたので何とかしようと思い、
その時にした対処法を書きます。
ちなみ、俺氏の環境ではWLM2012を使ってるので、バージョン違いで操作とか変わるかも。
重い原因
すぐ思いつく原因と言えば、
- PCの処理速度が足りなくなってる
- ネット回線が遅い
- メールサーバー遅い
- 何かしらの不具合w
とかもっとあると思うのですけど、
今回は簡単に対処できる方法にしました。
WLMはログファイルを作成しているみたいで、
そいつが結構重くなる原因になってるみたい。
対処法
このログファイルは消してしまっても問題無いっぽいので、
とりあえず消してしまいます。
ファイルの保存先の確認
[オプション]-[メール]-[詳細設定タブ]-[メンテナンス]-[保存フォルダー]
でファイルの保存先が確認できます。
削除対象のファイル名は『edb.log』と『edbXXX.log』なんですけど、
毎回手動でファイルを削除するのも面倒なので、
batを作ってWLM起動時に自動で削除するようにしましょう。
WLM起動とログファイル削除をするbatファイル
まずはメモ帳でもなんでもいいのでエディタを開いて、
以下のソースをコピペして保存します。
ファイル名は適当に「WLM.bat」とかで。
del "C:\Users\XXXXX\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail\edb*.log" start "" "C:\Program Files (x86)\Windows Live\Mail\wlmail.exe" exit
1行目は「ファイルの保存先の確認」で確認した保存先のパスを設定してください。
2行目は実際に起動するWLMのEXEファイルのパスです。
EXEファイルのパスは以下の手順で確認できます。
[スタートメニュー]-[すべてのプログラム]-[Windows Live メール右クリック]-[プロパティ]-[ショートカットタブ]-[リンク先]
これでbatファイルの完成!!
作成したbatファイルをダブルクリックすれば、
ログファイルが削除されてWLMが起動するハズ!
タスクバーに設定するには
残念ながら、batファイルはタスクバーには設定できないので、
頻繁に起動する場合はちょっと不便。*1
というわけでタスクバーに設定する方法を紹介。
「cmd.exe」を使用する
まず、先ほど作成したbatファイルを右クリックして、
[ショートカットの作成]をするか、
[新規作成]-[ショートカット]をクリックしてショートカットを作成します。
そして、作成されたショートカットを右クリックし、
[プロパティ]-[ショートカットタブ]のリンク先を以下のように変更。
C:\Windows\System32\cmd.exe /C C:\Users\XXXX\Desktop\WLM.bat
「C:\Users\XXXX\Desktop\WLM.bat」の部分は実際に作成したbatファイルのパスを設定してください。
そしてこのショートカットを右クリックし、
[タスクバーに表示する]を選択するとタスクバーに表示されます。
ちなみに、アイコンを変更したい場合は、
ショートカットを右クリックし、
[プロパティ]-[ショートカットタブ]-[アイコンの変更]から可能です。
WLMのアイコンに変更したい場合は、
[スタートメニュー]-[すべてのプログラム]-[Windows Live メール右クリック]-[プロパティ]-[ショートカットタブ]-[アイコンの変更]
をクリックしてもらえばパスが設定されているので、
そのパスをショートカットのアイコンのパスにコピペすればできます。
ただ、この方法だと不満があって、
タスクバーに設定したショートカットからWLMを起動すると、
以下の画像のように同じアイコンが二つになってしまうんですよねwww
まぁええかぁと思って放置してますけど。
とりあえずこんなところで、ばいばーい(^_^)/~
- 作者: 山近慶一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/12/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 16人 クリック: 246回
- この商品を含むブログ (18件) を見る